お金は「お金が好きな人」が好き




こんにちは作業療法士のトアルです。

皆さんはお金が好きですか?

親しい間柄でプライベートで会話する場合には「はい」と答えるひとが多いと思います。
でも、職場でこの会話はタブーに近いものだと思います。

もちろん、空気を読まず、人前で堂々と大っぴらにいうことはないですよね。
公然の前ではお金の話は控えるという「暗黙のルール」になります。

ですが、本心では「今よりも給料が上がらないかなぁ」と願っているはずです。

私だってそうです。「患者さんのためなら、お金なんていりません。」とは言えません。
しかし、現在の医療費の圧迫を考えると、今後セラピストの給料が上がるとも思えません。

PT・OT・STがどうやって収入を増やすか?

私がブログ運営を始めたのは、本業に加えて副収入を得たいためです。

ですが、セラピストが「お金」を稼ぐという話をすると大抵の場合は煙たがられます。

本心では「お金」がたくさん欲しいと願っていながら、
心のどこかで「お金儲けは汚いこと」というイメージが拭えません。

セラピストをはじめ、医療職には、どうも「お金=卑しい物」という観念が刷り込まれている
ように感じてしまいます。清貧が美徳とされ、お金儲けの話をするなんて論外です。

これは、医療職ならではの価値観であり、一部では尊い部分もあるとは思います。

ですが、こんな風にお金を遠ざけ悪者扱いするばかりでは、お金を稼ぐことができない
というのは当然ではないでしょうか?

誰でもそうだと思いますが、自分を嫌っている人には行きたくないように、
お金だって自分を悪者扱いする人のところには寄ってきません。

ですが、副収入でお金を稼ぎたいなら、まず「お金に対するマインドセット」を
変えた方がいいと思います。

本来であれば、お金儲けは決して汚いことではなく、新しい価値や商品を提供することで、
ワクワクすることを生み出すことです。

そして、その中でからお金をいただき、そのお金を使う、あるいは多額の寄付をして
お金を世の中に回せば儲けは世間に還元されます。

アメリカの富裕層はそういう考え方をしていると言われています。

マイクロソフト創業者のビル・ゲイツ氏やFacebook 創立者の マーク・ザッカーバーグ氏
投資家であるウォーレン・バフェット氏など、有名な大富豪は多額の寄付を行っています。

寄付をすること自体が多額の税金対策になるという一面はあるようですが、
多額の寄付によって世間から得た富を還元していることには変わりありません。

ある意味「お金」とは世の中を底上げするエネルギーだといえます。

「お金儲け=卑しいこと」ではなく、「お金」というエネルギーを得ることで、
世間に貢献することなのだと考えれば良いのではないでしょうか。

「お金」に対するマインドセットを変えると、
お金持ちや成功者を見る目も変わってくるのではないでしょうか。

 

セラピストがお金を儲ける事は悪い事ではない

「お金」を悪者扱いしていると

「何か悪いことをしてお金を儲けたに違いない」
「利益ばかり追求して卑しい人だ」

というような見方をしがちになります。

でも、「お金」そのものをいいものだと思えたら、どうやってお金を儲けたのか、
謙虚に、真摯に学ぶ姿勢になれると考えています。

お金に対するマインドセットが変わると、お金持ちから積極的に教訓を得ようとし
「お金持ち思考」に近づきやすくなります。

医療職者はお金を稼ぐのが苦手

セラピストを始めとする医療職者は、他業種とは異なりサービスを提供する際の
金銭の発生の仕方が特殊です。

『病気になったから病院に治療に行く。』

病気になれば否応なしに必要とされます。

そのため、営業や情報発信に工夫を凝らさなくても、サービスが成立する職種です。
こういった背景もあり、医療職者は営業のためのコミュニケーションが低いとも言われています。

もちろん、国の医療費(税金)からお金が賄われており、「医療」という責任のある立場なので
それを踏まえた上での対応はしていると思います。

間違っても、利益追求をしていますとは大っぴらには言えないでしょう。

ですが、これからの時代は個人でもお金を稼ぐ力が必要になってきます。

国が副業解禁の政策を推し進めている所からも、
今後の動向を読み取る事はできるのではないでしょうか?

であれば、どうやって個人でお金を稼ぐことができるのかが問題になってきます。
なんの取柄もない普通の作業療法士が、お金を稼ぐにはどうすればよいか。

方法は色々あります。

もし、あなたが勤めている病院や施設が副業OKと認めてくれれば、深夜のコンビニなどで
働くのもいいでしょうし、休日に勤務先以外の場所で作業療法士として働くのもいいと思います。

ですが、これがずっと続けられるかというと疑問が湧いてきます

若いうちは体力があるので、問題ないかもしれませんが、年齢を重ねると体力も落ちてきますし、
気力も持ちません。休みなく働くと睡眠不足や疲労の蓄積が出てくる可能性もあります。

そうなってしまうと、本業の方に支障が出かねませんし、体調を崩してしまい
余計に出費が重なってしまうということも考えられますよね。

私も30歳半ばを過ぎ体力が落ちてきたなという事を感じます。

徹夜も利きませんし、職場の飲み会も翌日の事を考えると億劫に感じます。
できれば、体力を温存しておきたいんですよね。

本業の仕事が終わってから別の場所に移動して働くよりも効率の良い仕事はないだろうか、
考えた結果、私が辿り着いたのが「ブログ」を書くという事でした。

 

おわりに

なんだかんだで、初めて10か月が過ぎます。

収益はというと、アドセンスをメインに微々たるものですが何とか続けています。

本当は毎日更新したい所なのですが、時間が取れなかったり、
書こうと思った内容の考えがまとまらずに月10記事くらいにとどまっています。

アクセス数も牛歩レベルで伸びてはいっています。

ブログをやる前までは「簡単じゃない?」と思っていましたが、
ブログ運営の難しさを身をもって実感しています。

もっと情報発信が上手くなりたいですね。
ウェブでの集客やライティングの修業が必要なようです。

この記事が皆さまのお役に立てれば幸いです。